鶏むね肉をおいしく食べる

今回は、鶏むね肉をおいしく食べる工夫についてお伝えします。

工夫① 筋繊維に対して直角に切る、あるいは、ひき肉を活用する
 鶏むね肉の筋繊維は、葉っぱの葉脈のように中心から外側に伸びています。この繊維に対して直角に切ることを意識してみましょう。ひき肉は、繊維が切られているので手軽ですね。

工夫② 鶏むね肉に片栗粉や小麦粉をまぶす
 肉の表面に小麦粉や片栗粉などをまぶしてから、揚げる・焼く・ゆでる・煮るなどの加熱調理をします。私たちの日常の食卓でもなじみ深い「から揚げ」、「ムニエル」、「くずたたき」等はこの方法をつかった料理です。お肉の水分やうま味が加熱によって流れ出るのを防いでくれます。

工夫③ 生姜のしぼり汁や玉ねぎやにんじんの薄切り、きのこ、果物などを加えた調味液で下味をつける
 生姜や野菜、きのこ、くだもの(パイナップル、キウイフルーツなど)には、たんぱく質を分解するプロテアーゼというたんぱく質を分解する酵素が含まれます。これらを加えると、プロテアーゼの働きによりお肉がやわらかくなります。生姜や野菜、きのこ、くだものが持つ香りや味は料理に風味を添えてくれます。出来上がりの味に合わせて下味に使う材料を選ぶと料理のバリエーションもふくらみます。プロテアーゼをつかった市販調味料を使うのも手軽でおすすめです。

今回は、方法①、②を活用したレシピもご紹介しています。ぜひお試しください。

白菜と鶏むねミンチのBIG蒸し

・鶏肉はパサつきを感じないしっとりとした仕上がりに!
・鶏肉のうまみが白菜にしみこみ野菜もおいしくい食べられる!
材料(2人分)
鶏ひき肉(むね肉) 200g
白菜 1/8株(250g)
しいたけ 3枚(45g)
長ねぎ 1/3本(30g)
A 酒 大さじ1
A しょうゆ 小さじ2
A 砂糖 小さじ1
A おろししょうが 小さじ1/2
A 塩 小さじ1/4
< 作り方 >
  1. 白菜は白い芯と葉に切り分け、芯は薄くそぎ切りにし、葉はひと口大に切る。しいたけと長ねぎはみじん切りにする。
  2. ボウルに鶏肉とAを入れもみこむ。調味料がなじんだら、しいたけと長ねぎを加えて混ぜる。
  3. 耐熱皿に白菜を敷き、その上に2を丸型に広げてのせる。(直径約18cm。汁けが出るので、少し深さのあるものがおすすめです。) ふんわりとラップをかけて電子レンジ(500W)で8分程度加熱する。肉だねの中心に竹串をさし、澄んだ汁がでてくれば蒸し上がり。
< 栄養価 > 1食(1人分)あたり
IDP値 エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
800㎎ 152kcal 24.5g 1.7g 8.7g 1.7g

<献立例>
・例1 ごはん、白菜と鶏むねミンチのBIG蒸し、みそ汁、にんじんしりしり、すいか
・例2 ごはん、白菜と鶏むねミンチのBIG蒸し、きのこと卵のスープ、ポテトサラダ、オレンジ

鶏むね肉のマヨネーズ炒め

・やわらかな鶏肉と野菜との相性が抜群!
・野菜は、アスパラガス、いんげん、ブロッコリーなどお好みの旬野菜でアレンジがたのしめる!
材料(2人分)
鶏むね肉(皮なし) 1/2枚(150g)
片栗粉 大さじ1
オクラ 6本
しめじ 1/2パック(50g)
マヨネーズ 大さじ1
ポン酢 大さじ1
< 作り方 >
  1. 鶏肉はそぎ切りにし、ひと口大に切って片栗粉をまぶす。
  2. オクラは水でぬらしまな板の上に置き、塩(分量外)をふって両手で前後にころがす(板ずり)。鍋に湯をかわし、さっとゆで、ヘタを切り落とし斜め半分に切る。しめじは石づきを切り落としほぐす。
  3. フライパンにマヨネーズを入れ中火で熱し、1を炒める。中まで火が通ったらしめじ、オクラの順に加え炒め、しめじに火が通ったらポン酢をまわしかけてさっと炒める。
< 栄養価 > 1食(1人分)あたり
IDP値 エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
600㎎ 157kcal 18.5g 5.8g 8.3g 0.8g

<献立例>
・例1 ごはん、鶏むね肉のマヨネーズ炒め、みそ汁、きゅうりとタコの酢のもの
・例2 冷やしうどん、鶏むね肉のマヨネーズ炒め、ブロッコリーのナムル、桃

日本ハム株式会社